スポーツは、自発的な運動の楽しみを基調とする人類共通の文化である。スポーツのこの文化的特性が十分に尊重されるとき、個人的にも社会てきにもその豊かな意義と価値を望むことができる。とりわけ、現代社会におけるスポーツは、暮らしの中の楽しみとして、青少年の教育として、人々の交流を促し健康を維持増進するものとして、更に生きがいとして、多くの人々親しまれています。スポーツは、幸福を追求し、健康で、文化的な生活を営む上で不可欠なものとなったのです。既にユネスコは、1978年の「体育とスポーツに関する国際憲章」において、スポーツは全ての人々の基本的権利であることを謳っています。しかし、今もなお、様々な理由によりスポーツを享受できない人が存在する。したがって、遍く人々がスポーツを享受し得るよう努めることは、スポーツに携わる者の基本的な使命である。

21世紀における新しいスポーツの使命

1,スポーツは、運動の喜びを分かち合い、感動を共有し、人々のつながりを深める。人と人との絆を培うこのスポーツの力は、共に地域に生きる喜びを広げ、地域生活を豊かで味わい深いものにする。21世紀のスポーツは、人種や思想、信条等の異なる多様な人々が集い暮らす地域において、遍く人々がこうしたスポーツを差別なく享受し得るよう努めることによって、公正で福祉豊かな地域生活の創造に寄与する。

2,スポーツは、身体活動の喜びに根差し、個々人の身体的諸能力を自在に活用する楽しみを広げ深める。この素朴な身体的経験は、人間に内在する共感の能力を育み、環境や他者を理解し、響き合う豊かな可能性を有している。21世紀のスポーツは、高度に情報化擦る現代社会において、このような身体的諸能力の洗練を通じて自然と文明の融和を導き、環境と共生の時代を生きるライフスタイルの創造に寄与する。

3,スポーツはその基本的価値を、自己の尊厳を相手の尊重に委ねるフェアプレイに負う。この相互尊敬を基調とするスポーツは、自己を他者に向けて偽りなく開き、他者を素直に受容する真の親善と友好の基盤を培う。21世紀のスポーツは、多様な価値が存在する複雑な世界にあって、積極的な平和主義の立場から、スポーツにおけるフェアプレイーの精神を広め深めることを通じて、平和と友好に満ちた世界を築くことに寄与する。

なぜ今、レジリエンスが注目されるのか?スポーツと心と、そしてレジリエンスの関係についてお話しましょう。

楽しいい折れない力、心の回復力、まあこのレジリエンスなのですが?以前は根性論に精神論そんなワードが幅を利かせていた印象ですが、現代社会では、ストレスから不調になる人、ならない人、人は厳しい環境や状況に置かれストレスを感じる心、正確には脳に負荷がかかります。その結果心の不調や病になる人、ならない人に分かれますが、レジリエンスにおける回復、抵抗、再構成がありますので、スポーツ現場や家庭の中で人によって違いがあり、メンタルヘルスに対して、見えにくい部分ですが、土台・基礎になる部分になります。この上に①集中力/判断力の練習メニューと②フィジカル・競技運動のスキルの練習が加わり、その子のパフォーマンス向上に繋がりますので、指導者は子供たちの心、楽しいですか?を絶えず確認しながら、少し集中力の練習を入れますよ。お知らせして、心の負荷を気にしながら行います。今からは勝つこと、負けることの前に、子供たちのレジリエンスを育みながら、日々のストレスを少しでも緩和する練習メニューを改善して、提供しましょう。周囲の環境が非常に大事です。その環境において大きな役割を果たすのは、指導者ですので、非常に人間愛が必要になってきます。

これからのスポーツ環境の現場での指導者の身に着けて頂くスキルが学べる 指導者講習も月1回 開催していますので、お問い合わせください。

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